2008-05-19

湿生植物園


日曜日、天気もまずまずだったので、近所の自然公園に行きました。ここにはザリガニなどと遊べる親水エリアと、池や湿原を模した湿生植物エリアがあります。ハナショウブ、キショウブがシーズンを迎えていたので結構な人出でした。しかし家族連れのほとんどはザリガニに夢中。一方、巨大望遠レンズの三脚軍団のオヂサン達は池周辺に陣取りカワセミの出現を今か今かと待っております。



これはミゾソバですか湿原エニアにビッシリと・・・。晩夏から秋になれば「こんぺいとう」のような花をつけるそうです。


こちらはクレソンですかね。いたるところにあります。


白い可憐な花をたくさんつけたクレソンにはアブラナ科らしい種のさやが見れます。


「夕化粧」となかなか色っぽい名前のユウゲショウはアメリカ原産の帰化植物らしいのですが、ドピンクの桃の花に似た和風の美しい花が目立ちます。


これは準絶滅危惧種のタコノアシ。巫女さんが持ってる鈴みたいです。


たぶんタコノアシの若木。かっては河原などどこにでもあったそうですが悪名高きセイタカアワダチソウと生活圏が重なるため駆逐されて減少したそうです。


親水エリアにたくさんいるヌカエビ、すくってみたら抱卵体でした。大卵種のミナミヌマエビに比べて卵の小さいのがよくわかります。ヌカエビは中卵種で、ゾエアで産まれる小卵種のヤマトやスジエビよりは少し成長して産まれてきます。水槽内でも増やせるようですが、私は昨年全滅させてしまいました。ミナミより高温に弱いようです。


エサキモンキツノカメムシ。背中に黄色のハートマークをつけています。臭いのは嫌なので、慎重に撮影しました。

水害対策の干渉地として小さな谷を利用したおかげで住宅街の中の自然公園に湿生植物園をもたらしたようです。アクアプランツを趣味にしている身としては感謝に堪えません。ただ、品種改良して立派な名前をもらっているアヤメやカキツバタがちょっと、ひいきにされているかな、と・・・思ってしまいます。自分の撮った写真に写った品種を調べると意外に帰化植物が多いのです。せっかく保護されているエリアなのだから日本の雑草にも、もう少しスポットを当ててほしいな・・・。

後、池の中の巨大なコイはいかがな物かと・・・周りはお弁当ポイントですから当然エサなど放り込んでしまいます。富栄養化してヘドロ、ニオイそしてホテイアオイの投入で光の射さない水底。食害に目をつぶっても小型の沈水植物は期待できないでしょう。子供達が喜んでいる姿を見ていると無下に否定できないとは思うのですが・・・などと。看板に「ブラックバスやコイを放流しないように」と書いてあるから、あのコイはゲリラ放流の結果なのでしょうか?メータークラスがいます。

2008-05-18

AML謹製。硝酸塩/総硬度試薬、導入。



aquamind laboratory の硝酸塩試薬と総硬度測定試薬を入手しました。早速、換水前に測定します。

5月17日20:30 点灯6時間後
pH = 6.4
KH = 3 dH
CO2 = 44.4 mg/l
GH = 5 dH
NO3 = 0 mg/l

想像していたよりもGH(総硬度)が高いです。そして硝酸塩が測定値以下です。これも予想と少し違います。

この試薬を試したかった理由は、

まずGH値がソイル並みの2〜3程度だったら、前のエントリーで紹介したアラグアイアレッドロタラの頭頂部の萎縮に対応する為、カルシウム強化の手だてを考える。しかし、これ以上総硬度を上げたくない数値(5dH)が出ましたので、これは却下。

次に、NO3(硝酸塩)が低めだったら、換水をもう1週間延ばして、その推移を調べる。1週間経っても変わらないか、低くなったら、窒素肥料を考える。また意外と高めだったり1週間後に増加方向だったらカリ肥料を考える。結果は ”0” 計測以下・・・。比べるも何も底床に入れてあるイニシャルステックが効いているのか、見合う窒素分を使い尽くしているようです。生体やエサ、枯れ葉から出る窒素では間に合わないのでしょうか?


超有名選手投入!今まで、窒素性肥料としてプロミック観葉植物用を取り上げてきましたが。アクア用ではないリスク(生体への影響)のため思い切った投入が出来ませんし、ある程度の裏付けもとれた事で、投資してみました。ハッピー・ナナで1,480円/12個入りでした。60cmに4個規定で効果は3〜4ヶ月、いや〜高い。とりあえず1個分を8個位にばらして埋込んでみました。1週間後のNO3測定に因って追加投入するかも、10mg/lまでは良いでしょう。

ちなみに一番上の試験管、真っ赤っかなのは金魚水槽。危険域に入ってます。たぶん100〜200位あるんでしょうが、この辺の色見本紙は区別がつけ辛いです。ちょっとビックリ、あわてて亜硝酸も測った(tetra製試薬)のですが、測定値以下で問題なし。生物濾過は問題ありません。アヌビアスナナには硝酸の吸収は期待できません。アナカリスやマツモを入れれば大成長しそうですが、この金魚コンビは一晩で食べ尽くしてアンモニアに変えてしまいます。換水しかありませんね・・・泣。

ウチの鉢植えに1週間に一度、金魚水槽の換水で水やりをします。彼らは近年まれに見る調子の良さです。セージの葉は以前は密集しすぎると小さくなっていましたが種類が変わったほどみっちりと大きくなっています。下の写真は花をつけ始めたラベンダーですが、花芽の数が例年より多いです。パンジー/ビオラはダメでした。葉や茎が大きく長くなって鉢一杯にあふれて風通しが悪くなったおかげか、うどん粉病になってしまいました。うどん粉病の対処を調べると窒素肥料を控えましょうと書いてありました。



金魚水は水草水槽の液肥に最適じゃん!と思いましたが・・・やっぱりコワイですね止めます。

2008-05-15

その後のアラグアイア・レッドロタラ

結論から言うと、うまくいってません。頭頂部は萎縮して、葉の赤みは消えて、情けない姿にしてしまいました。あんなに(リンク)美しかったのに・・・。色んなところで育成記録を探してみました。いわく、安定したCO2、充分な光が無いと下草が落ちる・・・ウチは頭頂部がツブレテしまってます。


こんな姿にしてしまって本当に申し訳ない・・・泣。「気ままに、手が進むままに・・・」の浩之さんの「植物の必須元素」を読み返してみます・・・カルシウムが気になります。イオン交換の力で飼育水からCaやMgを溜め込んで植物の根に供給するソイルなどの底床と違って、大磯砂はそれ自身に持つ炭酸カルシウムが飼育水に溶け出し、こなれてくる頃には逆にカルシウム不足の環境を作ってしまうのでしょうか?以前(リンク)浩之さんに教えてもらった園芸肥料の「エードボールCa」はカルシウム強化型でしたね。液肥の活力剤よりも、何か根からが効きそうなんですよ。特にこの草の水上葉の様なスタイルを見ていると・・・。

かも太さん、すいません。早めにお分けしておけば良かったです。

2008-05-11

インジカもしくはロトンジの水上葉

今夜は連投です。

teruki1997さんのところで取り上げられていたので。この話(リンク)に関して参考までに・・・。


ウチで水上葉化した、ショップで買ったロタラインジカ(たぶん)です。アクアジャーナルNo.151にも水上葉の様子が乗っていますが、かなり近い種類の物だと思われます。英語表記はRotala rotundifolia。たぶん学名もRotala rotundifolia ~ なのでしょう。


こちらのカットの方が葉の形が判り易いと思います。室内の窓辺とはいえ、ここ2〜3日少し気温が低いからなのか、少し葉の色が悪くなり気味です。同じ場所で育てているロタラグリーンの水上葉の方が、もっと気温の低い時から伸びていましたから、グリーンよりも暑い地方出身なのでしょうか?流通名ロタラグリーン(これも英語表記 Rotala rotundifolia)は日本原産なのでは?という話も良く聞く話です。


こちらは私の記事(リンク)で紹介した学名Rotala indica (Willd.) Koehne のキカシグサの水上葉(水中化しないみたいですが)。

昨年の田んぼで始まって利助さんの記事から興味を持ったお話でした。こんな学名ネタで興味を持ったのは、他には、GRASSY AQUAさんで取り上げられたエキノドルス・ハムリックやブリクサ・ショートリーフの話でしょうか・・・。これもおもしろい。

2008-05-10

CO2添加と水流


それまで、いぶきエアストーン18Φ丸#240で発酵式CO2を添加していましたが、ストーンが汚れて来たので5月3日に洗浄の為に外しました。ちょっと思いついてシャワーパイプ内にジョイントを挿入してみました。水流で泡は砕かれて、そのまま水に乗って・・・。以前どこかで目にした記憶があるCO2添加方法です。交換した時のデータです。

5月3日13:45 点灯1時間前
KH = 2 dH
pH = 6.4
CO2 = 29.4 mg/l

シャワーパイプ添加1週間後
KH = 2 dH
pH = 7
CO2 = 7.4 mg/l

発酵床がへたって来たのが主な原因ですが、何とかせねば。今日、発酵床のカツ入れ(ゼリーの上澄み液を半分捨てて、新イーストとぬるま湯投入)とともに「いぶき240」復帰、および水流を再検討。そしてこうなりました。


(クリックで拡大します)

いつぞやのアレ(リンク)復活。あの時はみっともないと思って、後ろの水草の影におきました。背が高い後景の草が、なびかない様に前面のガラスに水流を当ててました。その後、水流を殺すだけなら、と思ってシャワーパイプに付け替えましたが、今回は前面に穏やかな水流を試したかったので恥ずかしながらドーンと目立つところに設置。

以前は魚が中に入り込んでクルクル回っていたので、フォルムを少しスリムに切り直しました。必然的に目立ってしまうホースはエーハのグリーンでは何なので、スーパービバで内径12の透明ホース(37円/10cm)を購入、このホースは水没してると白く濁ってきます。明日になればビンと塩ビパイプを繋ぐ部分が目立って来るでしょう。

元気に吹き出すCO2の泡に、いい具合に水流があたっています。ビン底の部分のカエシのおかげか水面に穏やかな揺らぎが・・・・。これは本家のリリィを使った水槽(多摩センターの百貨店の上の店)で見た記憶があります。設置して5時間後のデータです。

5月10日21:00
KH = 2 dH
pH = 6.6
CO2 = 18.7 mg/l

いい感じです。ON/OFFコントロールの効かない発酵式ですが、週末なので今夜は消灯とともに、カウンター兼アルコールトラップの第2ボトルのふたを緩めて、圧を抜きます。いつもの夜間エアレーションはしません。

2008-05-09

ディープレッドホタルテトラ


精密機械の様な動きと往年のマダックスの様な表現で書かれる事がある、ディープレッドホタルテトラです。ゴールデンウィーク最終日にいつもの、つきみ堂で3匹(@250円)購入。ピタッと止まってスーッと動いて、ジーツと止まってクルッと方向転換。いつもは草影に隠れていますが、時々現れて楽しませてくれます。写真ではうまく色が出せませんが、尾びれの付け根と眼の上に電飾が入っているようです。いや〜かわイイ。


ディディプリス・ディアンドラです。4月24日に導入(リンク)してから、ニョキニョキ伸びて水面に達しました。成長は遅め、なんて記事をどこかで読んでいましたが、結構早いです。購入した当時の深緑に比べて明るいグリーンで随分印象が違います。

2008-05-06

田んぼの回りの雑草


昨年のゴールデンウィーク、この田んぼで見つけた学名Rotala indica(リンク)のキカシグサ。田植え直前の今年もたくさんありました。農薬の影響で急速に見られなくなったはずのキカシグサがこの周辺の田んぼには普通に見られます。夜のカエルの声のものすごさからして、エサになる昆虫の量が多そうですし、農薬の使用量が減っているのでしょうか?ここの農協のお米はおいしいです。


田んぼ脇の用水のヘリにたくさんある、たぶんノチドメ。チドメグサよりも葉の切れ込みが深く少し小型なのが特徴。以前(リンク)公園で見つけたチドメグサと比べると葉の形が確かに違います。少しいただいてきましたので、水槽に入れてみようと思っています。


用水の水のしみ出している側面にはモスspタンボワキ。なかなか美しい。


用水の近くの地面が湿っているところに群落があります。葉っぱの形はヒルガオっぽいのですが、葉のふちや茎はかなり赤い。何でしょう?


田んぼ脇にあるお社の回りにある赤いシダ。田んぼ、お社さん、竹林を繋ぐ日陰の斜面にたくさんありました。これニガテな人っていますよね。見るとゾワッてするようです。