2009-07-30

deep sea water


海洋深層水というのを近年良く耳にします。養分(無機栄養塩)を吸収する植物性プランクトンなど微生物が極端に少なく、そのためミネラルなどが豊富に含む深海の海水。これが海底から水面に向かって吹き出すことを湧昇流というそうです。「砂漠」とも表される栄養分の極端に少ない外洋に、この湧昇現象があると、そこにはたくさんの生命が育ち、良い漁場になるそうです。

この海洋深層水を利用してアワビなどの養殖に効果を上げているそうです。アワビやサザエは大量の海藻を食べて育つので、わかりやすい利用法です。液肥を添加して海藻を育成するよりもコストの面で有利で、しかも深海の海水は汚染されているリスクが少ないので病気の心配も少ないという訳です。

磯に流れ込む小さな川が、海岸道路建設のため寸断されてしまったために、それまで豊富に収穫されていたサザエ、アワビ、シッタカが激減した話を、友人の祖母(海女歴60年!)から聞いたことがあります。陸上から流れ込む淡水には充分な栄養やミネラルがあるので本来は海洋深層水など必要なかったのかもしれません。治水利水は人間にとって必要な物ですが、環境の変化にはどこかでつじつま合わせが必要なのかもしれません。

ところで海藻が元気に育つ養分は、水槽にある水草達が必要としている物とほぼ同じです。海洋深層水はミネラル(無機質)だけでなく硝酸(NO3)やリン酸(PO4)も表層海水よりも多く含んでいるそうです。これらは水草の成長には欠かせないのですが、同時にアオミドロなどのコケの大発生の原因でもあります。ホントに「水清ければ・・・」なんですね。

この海洋深層水から塩分を取り除いた物が、飲用として利用されているようなのですが、どうやって除去するのでしょう。思いつくのはアクアリストにもおなじみのRO(逆浸透膜)です。しかしTDSメーターで水質管理なさっているエビブリーダーや南米水草ファンの方なら、ご存知のように、それではミネラル分まで除去されてしまいます。お茶、コーヒー、お酒の発酵などに利用するにはこっちの方が適してそうな気がしますが、ミネラルを豊富に・・・と唄った飲料水は別の方法で脱塩するのでしょうか?もっとも元々お腹が弱いワタシは硬度300を超えるマグネシウムが多いこのタイプの飲料水は常用出来ないのですが。

「まろやかでとても美味しい硬度32の軟水」な海洋深層水という製品を最近知ったのですが、これはワタシの理解を超えてます。ウチの水道水よりミネラル少ないじゃん。

2009-07-26

遅く起きた朝は


西日本では大荒れの休日ですが、ここ関東では最高気温32℃、夏本番の天気です。ここ数日の天気予報は思いっきり悲観的なので、遠出の予定をたてないまま快晴の朝を迎えてしまいました。家にいても情けないので、近所にある水源の森を利用した公園に行きました。

中心にある池、湿地、親水エリアに森を抜けた風が入り2〜3℃涼しく感じます。


ここにはスターがちょくちょく現れるので、プレス(?)の皆さんで大にぎわいです。皆さんバズーカ砲の様な愛機を並べて待ちます。ブライトさんも納得の弾幕の濃さです。


この方がアイドルです。盛んにダイブして池の魚をハントします。その度に瑠璃色の羽や、オレンジ色の腹毛がメタリックな輝きを帯びて「渓流の宝石」の名に恥じない美しさです。子供達の声でにぎやかな公園の一角に、まるで異世界の様にモータードライブの音だけが存在する、緊張の時間がありました。


木陰の風が気持ちイイ・・・。


猫もお昼寝・・・

2009-07-21

曇っていても腕は焼けます


本当は海水浴に行くつもりだったのですが、どうも天候がシャキットしないとの予報。ぐっとプランを縮小して、近所を流れる川沿いにあるサイクリング道路にいってみました。朝からどんよりと曇って、まさにサイクリング日和。おにぎりと水筒を担いで、6歳児の体力と相談しながらの「ぶらり旅」になりました。


川沿いには、ここはまずいのでは?と思う様な河川事務所管轄とおぼしきエリアまで、勝手気ままに畑や花園が作られていて、目を楽しませてくれます。


午後からは予想外に晴れ間が出てきて、体力を奪い始めたので中年の残存体力を優先して早めに折り返し帰路につきました。6歳児は帰宅後近所の子等とまた遊びに出かけましたが、ワタシは腿と腰と真っ赤になった腕をさすりながらの、お昼寝でした。

2009-07-18

最近コケが少ない。


ラムズホーンが増えてくると、水質が良くなる様に思える・・・というのはu-cubeさんに教えていただいたことです。関東地方も梅雨明けになって、ファンでセーブしてるにしても水温も上昇(現在28℃)しています。その割に最近藻類の繁殖が目に見えて少なくなってきました。

すでに出来てしまっている黒ヒゲは自然に減少する事は無いのですが、掃除した後はそれ以上増えない感じです。ガラス面のスポットゴケやグリーンの糸状のコケはほとんど増えなくなりました。1週間程度ではガラスの掃除の必要は感じられません。

コケの繁殖抑制の原因の候補はもう一つ。白点病発症以来1月程、鉄分その他微量元素の補給の為のハイポネックス活力液の添加を中止しているのです。有茎草などその他の成長も順調なので、唯一だったその液肥の添加をしばらくは中止していきます。


おおむね水草は順調なのですが、佗び草の玉から出ている部分の育成が遅い感じがしてきました。投入(hovering days.: 佗び草ドボン)してから2ヶ月、一度水槽から出して外で半水上で、養生した方が良いのかもしれません。

2009-07-11

流木組み直し


真ん中で組んでいた流木と石を外します。流木は黒ヒゲ退治の為に、ティッシュを巻き付けて木酢液を塗布、これでしばらく放置します。


石を外してみると結構以外なところからクリプトコリネが顔を出しているのに気づきます。プロホースで底床を掃除して、組み直します。ああでもない、こーでもない・・・・。真ん中にあったミクロソリウム・ウィンディロブがどうしても収まりません。


溶岩石にいい具合に活着していて処分するのはもったいないので、近所のショップに里子に出しました。店長がポイッと放り込んだSグレードとラベルされた水槽には、目の玉の飛び出る価格のエビが暮らしておりました。ウチのミクロソ君はセレブな環境で生きていきます、達者でな〜。


水草が大きくなって影に隠れていた流木を出来るだけ目につく位置に来る様にしました。


不自然感バリバリですが、時間が解決してくれる事を期待します。しかいナナがでかいですね〜。

2009-07-08

ウチでは水上専門


水中では、かって成功した事が無いキューバパール。窓辺で育てています。赤玉土に水はひたひたで、ピッチリとラップをすれば、葉は常に湿った状態を保って、完全水上葉(hovering days.: フカフカになりました)とはちょっと質感の違う感じで成長します。

今まで時折添加していた微粉ハイポネックスが無くなってしまったので、今度は置肥のプロミック観葉植物用にしてみました。


クリプトコリネ・ウェンディティグリーンの欠片を差していたのですが、小さな新しい葉が出てきました。


こっちはまぎれていたリシア。水上化して草体が大きくなっています。去年の様に、絨毯状にするには、ラップをとって完全水上化した方が良さそうですが、水中でうまくいかない腹いせに、水位を上げて半水中化にしても良いかも。

2009-07-05

ほぼ鎮圧か?


現在白点病の病状が認められるグリーンネオン1匹も、尾びれに極小さな1点を残すのみとなりました。余談は許せませんので、しばらくは水温28℃でキープしてきました。

発病発見直後にはグリーンネオン以外の魚(ネオンテトラ、レッドテトラ、アームストロンギー)にも数匹、病状らしき個体がいましたが、鷹の爪投入翌日には身体に白点がある者はグリーンネオンのみでした。


購入した10匹が、1年以上事故なし病気なしで、これほど丈夫な魚は珍しいのでは?と思っていたグリーンネオン・テトラです。購入店で聞いていた水温変化による白点病への耐性の弱さも、何か他人事の様に感じていましたので、今回は非常に教訓になりました。ただ今回の殉職者が1匹だけだったのは幸いと言うべきでしょうか?